どうも、ほはばです。
2019年12月に一つの壮大な物語が完結してしまいます。
それは、映画「スターウォーズ」
「スターウォーズエピソード9〜スカイウォーカーの夜明け〜」と題された今作は、2015年からスタートした新3部作の完結編であり
1977年に1作目が公開された「スターウォーズ」という世代を超えた壮大な物語の完結編でもあるわけです。
そんなエピソード9の黒幕は一体誰なのか?
なにやらスターウォーズシリーズでお馴染みのあの人物でほぼ確定のようです。
この記事では監督であるJ・J・エイブラムスのコメントや予告映像を元に、スターウォーズエピソード9の黒幕の正体について考察しています。
特別予告映像
エピソード7のポスターのデザインは、左側にシス、右側にジェダイといった構図ですが、主人公であるレイは中央に位置して描かれていました。
これは今後のストーリー上、レイがどちらに傾くかまだ分からない、分からないながらも今はシス側を見ている…という点が当時ファンの間で話題になっていました。
最終章となるエピソード9ではこの話題通りの展開となってしまうのか?
特別予告映像では赤いライトセーバーを持ち黒いフード姿という、間違いなくシスの装いのレイが登場しています。

皇帝は生きていた!?衝撃の予告映像
この予告映像の1分45秒、映像が暗転し音楽が止まり、一瞬の静寂から聞こえてくる不気味な笑い声。

スターウォーズシリーズをよく知っている人はもうお気付きとは思いますが、この声、皇帝に似ています…というより皇帝です。

監督のJ・J・エイブラムスのコメント
この投稿をInstagramで見る
スターウォーズシリーズをよく知っている人なら誰もが

と思ったはずです。
これに対して、監督のJ・J・エイブラムスはインタビューで次のようなコメントを残しています。
具体的にお答えすることはできませんが、本作には明確な課題がありました。
過去作8本の続編であると同時に3つの三部作を完結させなければなりません。
なので大きな物語を考える必要がありました。
会話を重ね脚本を書く前にジョージ・ルーカスにも会いに行きました。
これは非常にリアルな…別に議論というわけではありませんが
物語のスケールを顧みてどうやって完結させるか見出そうとしていました。
でも同時に1本の映画として成立しないといけない。
楽しくサプライズがあって理解できる映画にしないといけません。
誰もが過去作すべてを観ているわけではありませんが、子供でもエピソード1から観たら全体の物語が見えるような内容にしたい。
なので非常に大変でした。
でも素晴らしかったのは、共同脚本のクリス・テリオやプロデューサー、クルーに至るまで全員が超大作を作るという意気込みで挑んだんです。
全員が協力し、誇りを持てる作品が出来上がったと思います。
スタッフが情報をリークしてしまう可能性はありましたが、誰一人としてしませんでした。
そのことに感動しています。
私が気になった点は、「大きな物語を考える必要があり、ジョージ・ルーカスに会いにいった」というところ。
大きな物語を考える必要があってルーカスに会いに行ったということは、何かの新設定の打診をしにルーカスの元へ行った感じが伺えます。
- 〜と〜は実は血縁関係にあった
- 〜はあの時死んでいなかった
- フォースには実はこんな力があった
といったこれまでのシリーズでは描かれていなかった、言ってしまえば後付けになってしまう新設定の話をルーカスとしていたと予想しています。
そもそもスターウォーズにおける皇帝とは?
この投稿をInstagramで見る
皇帝の本名は「シーヴ・パルパティーン」
スターウォーズシリーズにおいてジェダイの宿敵で何かしら悪〜い事を企む連中といえば「シスの暗黒卿」
そのシスの暗黒卿の最高指導者で、悪〜い活動をしているときは「ダース・シディアス」と名乗っていますが、銀河帝国の初代皇帝なので「皇帝」と称されています。
そんな皇帝。
スターウォーズ・エピソード1~3では、銀河共和国の元老院議員、最終的にはそれの最高議長として登場しています。
この投稿をInstagramで見る
アナキン・スカイウォーカーの心の中にある怒りや不安や迷いをいち早く察知し、言葉巧みに誘導し困惑させ
シスの暗黒卿の戦士「ダース・ベイダー」として引き入れた張本人。
ずっと元老議員として大人しくしていたエピソード1~2でしたが、エピソード3では本格的な戦闘シーンを披露しています。
実力のある…はずのジェダイ騎士3人をあっさりと葬り、ジェダイの騎士の中では1位2位を争う「メイス・ウィンドウ」や
ジェダイのトップ「ヨーダ」と互角以上の戦闘を行い、その高い実力を見せていました。
エピソード4~6では、時系列的に銀河帝国の最高権力者に君臨していましたので
特に戦場の矢面には立たず、面倒な仕事は全般弟子のダース・ベイダーが実行していましたので、エピソード4~5は劇中での出番はほぼありませんでした。
エピソード6でダース・ベイダーの息子「ルーク・スカイウォーカー」との戦いの中、善の心を取り戻したダース・ベイダーの手によってエネルギー炉に投げ込まれ消滅した…
と、前作までは世界中のファンがそう思っていました。

まとめ
いかがでしたでしょうか?
エピソード9の黒幕は誰か?言い換えればスターウォーズという壮大な物語の黒幕は誰なのか?
全ては2019年12月20日の日米同時公開まではっきりとしたことは分かりません。
しかし、監督であるJ・J・エイブラムスのコメントや、予告映像の内容から推測するに
エピソード9の黒幕は、ずばり皇帝=パルパティーンだと思います。
公開してしまえばこの壮大な物語が完結してしまうという寂しさと、映画史に残る物語の最後を目撃できるという楽しみを噛み締めながら、12月20日の公開を待ちたいと思います。
» U-NEXTの31日間無料トライアルを利用してスターウォーズを全作見る