この一年、当然ではありますが娘に関する様々なものを買いました。
子育て初心者の私たち夫婦にとって
そんな疑問を抱いたまま購入したものもちらほら。
その結果、気が付けば全く活躍しないまま時が過ぎてしまっているものがあったり
逆に大して期待していなかったものが予想以上に大活躍していたりと、子育て用品は実際に使ってみないと分からないもの。今はしみじみ感じています。
ということで、この記事では子育て初心者の私たち夫婦が
実際に購入してみて大活躍したアイテムをザックバランに紹介したいと思います。
また、買ってはみたはいいものの、全く活躍せずにほとんど使っていないアイテムも併せて紹介したいと思います…!
目次
活躍しているもの
カートリッジがいらないオムツ用ゴミ箱
当初、オムツ用のゴミ箱は専用のものを買うか、何か安いゴミ箱で代用するか迷っていました。
色々迷った末にオムツ専用のゴミ箱を購入することに!
オムツ用のゴミ箱の中には、消臭のために専用のカートリッジが必要なものがあります。
しかし、このゴミ箱はそういったものが一切必要ありません。
蓋を開けた時は当然臭いがしますが、蓋を閉めてしまえば全く気になりません。
オムツ用のゴミ箱は短くても3年程は使うもの。
そう考えると、私は、少し高くてもオムツ専用のゴミ箱を選ぶのはアリだと思います。
寝返り防止のクッション
これは、もともとは「寝返り防止用のクッション」としては購入していませんでした。
もともと購入した目的は、添い寝時に娘を大人の寝返りから守るため。
ですが、結局添い寝用としてはうまく使いこなせず、しばらくクローゼットの奥にしまい込んでいました。
そんな風にさえ思っていたのですが、娘が6か月になった頃
突如このクッションが「寝返り防止クッション」として大活躍するようになりました!
成長と共に少しずつ寝返りを習得した娘は、段々と夜中眠っている時も寝返りをするようになりました。
それだけなら良いのですが、その度になぜか顔を上げて泣く…!
ということでクローゼットから引っ張り出された、例のクッション。
試しに寝かせてみると、両脇の三角クッションが、うまいこと寝返りしようとする娘の身体を支えてくれています…!
このクッションによって、娘と私の睡眠は守られました。
寝室用ベビーモニター
娘が寝室で寝ている時は、毎日、このベビーモニターで娘の様子を確認しています。
娘は寝言泣きをすることもよくあるので、泣き声が聞こえてもすぐに寝室には入らず、まずはこのベビーモニターを確認するようにしています。
そんな風に気になった時も、ちょこちょこと確認できるので、とても助かっています。
ベビーモニターは高いものは数万円もしますが、このベビーモニターは、なんと約3000円程。
安いですが、映像はクリアでとても綺麗です。
赤外線ライトがついているので、夜中でも娘の様子をしっかりと確認できて、お値段以上の価値を感じています。
お風呂用の椅子
娘が寝返りをし始めた5か月頃から、このお風呂用の椅子は毎日のお風呂に欠かせない存在です。
座らせたまま娘の身体を洗うことができるので、お風呂の時間がかなり楽になっています。
さらに、この椅子の良いところは、空気を抜けば小さくなるところ。
出かける時も空気を抜いて持っていくことができるので、旅行先のお風呂タイムでも大活躍しています。
ただし購入する時は、いくつか見かけた口コミの中に一つだけ気になる点がありました。
子どもがのけぞって脱出するので全く使えませんでした。
確かに、一時期はやたら抜け出そうとしていた時期もありました。汗
ですが、なんとかおもちゃで誤魔化しながら座らせ続け、なんだかんだ娘が10か月になった今も、引き続き大活躍しています。
お風呂用のバスタオル
娘が生まれたばかりの頃は、少し大きめのバスタオルを使えば、まだ娘の全身をすっぽりと包むことができていました。
ですが、赤ちゃんの成長って本当に早い!
娘は平均よりも少し大きいこともあり、10か月になった今は、バスタオルがかなり小さく感じるようになりました。
頭をカバーするとお尻が出る…。
お尻を優先すると今度は頭が出る…。
かといって、あんまり大きいバスタオルは洗濯が大変…
しかし、その点、このフード付のバスタオルは、必要最低限の布面積で、娘の頭もお尻もしっかりとカバーしてくれています。
まだまだ大きいので、もうしばらくは使い続けられそうです。
出産前は、フード付のバスタオルなんて贅沢品と思っていましたが…。
実際に使ってみると、実は、可愛いだけでなく、とても機能的なアイテムでした!
70度の保温ポット
これは、日常的に電気ポットを使用している家庭ではあまり必要ないかもしれません。
娘が生まれてから、月齢が低いうちは夜中も2~3度ミルクを作りに起きる日々が続いていました。
ですが、ミルクを作っている約10分間、娘は超大泣き!!
それまで、我が家では、お湯が必要な時はその都度ケトルを使って沸かしていました。
少しでも早く娘にミルクを作りたい!
そんな気持ちで購入したのが、このミルク専用70度の保温ポットでした。
ミルク作りには70度以上のお湯を使用することが安全とされているそうです。
このポットを使い始めてからは、ケトルのお湯が沸くまでの時間が短縮!
さらに、お湯は必要最低限の温度なので、娘が飲める温度までミルクを冷ます時間もかなり短縮されました。
ストローを一日でマスターできたベビーマグ
離乳食の開始と共に、麦茶デビューを果たした娘。
しかし、ベビー用マグで飲ませようとしても、すぐに嫌がり、全く飲む気配がありませんでした。
そんな中、ネットで紹介されていて気になったのがこのストローマグ。
ストローはおろか、麦茶を飲もうとしない娘に果たして効果があるのか…。
疑いの気持ちを持ちながらも、気になったので試しに購入してみることにしました。
すると、なんと、娘、たった1日でストローをマスター!!
さらに、その日を境に麦茶もグビグビ飲むようになりました。汗
このストローマグ、蓋の部分に「PUSH」と書かれた膨らみがあり
赤ちゃんがストローをくわえた瞬間にその膨らみを押すことで、飲み物がピューっと出てくる仕組みになっています。
これを繰り返すことで、赤ちゃんがストローの使い方を覚えるというものでした。
ストローの面白さに気が付いたのか、なんなのか。
とにかく今は「PUSH」を押さなくても上手にストローで飲むようになったので、とても助かっています。
温度で色が変化する離乳食用スプーン
離乳食を始めてから、かなり重宝しているのがこの「温度で色が変化する離乳食用スプーン」。
このスプーン、40度以上のものに触れると色が白っぽく変化するんです。
離乳食は時期が進めば進む程食べる量が増えていく訳ですが、量が増えた離乳食はなかなか冷めない!
このスプーンを買うまでは、ウチワでしばらく扇いでは手の甲で温度を確かめる作業を繰り返していました。
ですが、それだと娘に食べさせる離乳食の量が減るうえに、時間がかかります。
隣では、ご飯を求めて泣き叫ぶ娘…。
離乳食作りは時間との勝負です!
このスプーンを使い始めてからは、色の変わり具合で今どれくらいの温度なのか視覚的に分かるようになりました。
離乳食の用意にかかる時間も圧倒的に短くなり、とても助かっています。
ジョイントマットよりオススメ!の「イブル」
赤ちゃんがいる家庭では、リビングにジョイントマットを敷き詰めているお家も多いのではないでしょうか。
我が家では、ジョイントマットを含め、色々と検討した結果、厚みのあるのラグの上に「イブル」を敷くかたちで落ち着きました。
「イブル」とは、韓国発祥のマットで、韓国語では「布団」という意味。
韓国では敷布団として使用されているそうです。
敷布団として考えると少し薄い気はしますが、イメージとしては布製のラグといった雰囲気でしょうか。
布の厚みはそれほど厚くはないのですが、それにも関わらず、なぜかふかふかとした温かみを感じる弾力があります。
表面はさらさらとしていて肌触りがとても良く、冬は温かく、夏は涼しいので、一年中敷きっぱなしです。
丸洗いOKで、洗ってもすぐに乾くので、洗い替え用に2つ購入して、どんどん交換しています。
毎月の成長を写真に残せるシーツ&カード
娘が生まれてから、毎月同じ日にこのシーツの上で写真を撮っています。
同じシーツの上で写真を撮ることで、一か月毎の娘の成長が一目で分かるので、見返してみるととても楽しいんです。
生まれたばかりの頃の娘はまだ全然動かなかったので、ベストショットが撮れるまで何度も何度も撮り直していましたが…。
娘が10か月となった今は、もう、動く動く。
落ち着いて写真なんて撮らせてくれません。汗
正直、結構大変です。
ですが、写真って後から見返すと、その時の感情や思い出が本当に色々と蘇ります。
大変は大変ですが、出来る限り娘の成長の記録は残しておきたいものです。
大活躍!長~く使えるベビージム
このベビージムは、娘がまだ3か月程の頃に購入しました。
その頃は、まだまだあまり動くことができず、手足をバタバタさせながら一日中同じ場所に仰向けで寝ていたような状態。
そんな風に思いながらも、思い切って購入。
興味津々という雰囲気ではありませんでしたが、ベビージムの下に寝かせてみると、ぶら下がっているぬいぐるみを見てニコニコ。
まるで、友達のように、ウーウーと話しかけていました。
機嫌が良ければ結構長いこと一人で遊んでいるので、このベビージムを買ったことで
夫とゆっくり話しながら夜ご飯を食べることができるようになりました。
初めは、自分の真上にぶら下がっているぬいぐるみをただただ見つめているだけでしたが
段々と手を伸ばすようになり、掴めるようになり、今まで触れなかったぬいぐるみも気になるようになり…。
成長とともに、娘にとって新しい発見があるようで、娘の遊び方が変わる度に関心しています。
今は、かなり激しくベビージムのポールを揺さぶりながら大笑い…。汗
結構長い期間楽しんでくれているので、買って良かったと思っています。
活躍しなかったもの
転倒防止用のハチさんリュック
9か月になった頃から段々と掴まり立ちを始めた娘。
よくひっくり返っては泣くので、全く目が離せなくなりました。
かといって、家事もあるので、一日中つきっきりで生活することもできず…。
テレビのCMでお馴染みのハチさんリュックを購入してみました。
早速娘に背負わせてみると…可愛すぎる…!
可愛いのは間違いないのですが、ハチさんの部分が結構厚みがあるので、寝返りがうまくできず…。
うまく寝返りができなくて泣く娘を助けに行ったり、離乳食や授乳
オムツ替えの度にリュックを外したり背負わせたりというのが結構メンドクサイ。
そう思って背負わせるのをサボって過ごしているうちに、娘も段々と自我が出てきたようで
たまに背負わせてみると窮屈で嫌がり泣くようになってしまいました。
本当に背負わせたかったら、もっと早い時期から毎日背負わせる習慣をつけないと難しそうです。
転倒防止用ヘルメット
こちらも、掴まり立ちによる転倒対策で購入したもの。
初めはハチさんリュックを背負わせていたのですが、うまく寝返りができなくて泣く娘を見て、
これならどうだ!と購入したものでした。
しかし、こちらもハチさんと同様に超嫌がる…!
頭に被せると、一瞬で上手に脱ぎ捨てるので、全く使うことができませんでした。
今はリビングに無残に転がり、娘のおもちゃになっています。汗
電動爪ヤスリ
これは、出産前に先輩ママの意見を参考に購入したものでした。
電動爪ヤスリを使うと爪がツルっとして良いよ~。
ということで、いざ娘の爪をヤスってみたのですが…。
あまりツルっとはせず…。
私にはうまく使いこなすことができませんでした。
ですが、月齢が低すぎてうまくいかなかった可能性を信じ、娘がもう少し成長したら再挑戦してみたいと思っています。
まとめ
いかがでしたか?
改めて、私が思う、買ってみたら活躍した、あるいは活躍しなかった子育て用品は以下の通りです。
活躍しているもの
- カートリッジがいらないオムツ用ゴミ箱
- 寝返り防止のクッション
- 寝室用ベビーモニター
- お風呂用の椅子
- お風呂用のバスタオル
- 70度の保温ポット
- ストローを一日でマスターできたベビーマグ
- 温度で色が変化する離乳食用のスプーン
- ジョイントマットよりオススメ!の「イブル」
- 毎月の成長を写真に残せるシーツ&カード
- 大活躍!長~く使えるベビージム
活躍しなかったもの
- 転倒防止用のハチさんリュック
- 転倒防止用のヘルメット
- 電動爪ヤスリ
子育て用品って本当に便利なものが揃っていて、選択肢もとても幅広いです。
だからこそ、時に「活躍しなかったもの」も出てしまう訳ですが…。
ですが、毎日のように目まぐるしく成長し、変化していく我が子。
今は活躍していないものも、そのうち何かのきっかけで大活躍するようになることを信じて…。
今、活躍しているものも、活躍していないものも、大切に使っていきたいと思います。
この記事が、子育て用品の購入で悩むお父さんお母さんの参考となれば幸いです。