初めての離乳食といえば、そう10倍がゆです。
この記事では、初めての離乳食にピッタリの、炊いた米から作る少量の10倍がゆの作り方や
初めてミルク以外を口にした娘の反応などについてご紹介したいと思います。
もうすぐ離乳食始めなきゃな…。
そんな風に考えているママの参考になれば幸いです。
目次
離乳食を始める条件
娘の4か月健診では、助産師さんから離乳食についての話がありました。
そこで聞いた「離乳食を始める条件」は以下の4つでした。
- 生後5か月を過ぎている
- 首が座っている
- 支えがあればお座りができる
- 食べ物に興味を示す
5か月を過ぎてからすっかり首が座り、毎日コロンコロンとあっという間に寝返りするようになった娘。
数秒間であれば、1人でお座りもできるようになりました。
口元に食べ物を近づけると不思議そうにポカンとしているので、食べ物に対する興味はまだあまり高くはないかもしれないですが…。
炊いた米から作る少量の10倍がゆの作り方
まずは、炊いた米大さじ2に対して水300mlをミルクパンに投入。
最初の1週間は、1日に食べさせる10倍がゆの量は1~3さじ程度。
1週間で使い切ることができるように、少量の10倍がゆを作ります。
火にかけて、沸騰したら約30分間弱火で加熱します。
写真は蓋を開けていますが、この後、吹きこぼれないように少し蓋の隙間を開けました。
完全に蓋を閉じると、目を離した隙に一瞬で吹きこぼれましたので、ご注意ください…!
火から下ろし、蓋をしたまま15分間蒸らします。
蒸らしたおかゆを、こし器でつぶしていきます。
こし器は、こちらの離乳食調理セットに付いていたものを使用しています。
こし終わったものです。こし器の網の裏に付いていたおかゆも、残さずそぎとります。
お米の粒は完全に見えなくなりました。ドロドロでかなり粘りがあります。
スプーンをかたむけると、ゆっくり
ぼたっ、ぼたっ
と、落ちていきます。
ということで、ブレンダーで混ぜてみることに。
目指すは離乳食の本にも書いてあった「なめらかなペースト状」
ブレンダーは離乳食開始前に手に入れた、こちらです。
しばらく混ぜてみると、少しなめらかになりました。
持ち上げてみると
ぼたっ、ぼたっ ⇒ ポタッ、ポタッ
に変わったかな?という感じです。
もう少しサラサラにしたい
ということで…
沸騰させたお湯を大さじ6投入して、再びブレンダーのスイッチをオン!
しばらく混ぜて、再び持ち上げてみると
おかゆの塊がくっついてこないくらいサラサラになりました。
完成です!!
余った分は冷凍保存用の製氷皿に入れて冷凍庫に。
最初の一週間分としては、少量でちょうど良い量を作ることができました。
ちなみに、冷凍した10倍がゆを解凍する時は、キューブ1つに対して小さじ1の水を入れて、600ワットの電子レンジで30秒加熱しました。
最初は2分加熱してみたのですが、ぶくぶくに沸騰した末に蒸発してなくなってしまいました…。汗
離乳食の冷凍保存には、こちらの製氷皿がおすすめです。
私は、先のことも考えてSMLすべてのサイズを、それぞれ2つずつ購入しました。
初めての離乳食!娘の反応は?
初めての離乳食は約1時間かけて作った10倍がゆをひとさじ。
夫と共にビデオをセットして、2人でワクワク。
私の膝に娘を座らせて、夫が持つスプーンから、娘、いざ、実食!
夫がスプーンを近づけると戸惑いの表情を見せる娘。
スプーンを口に入れて上唇で口の中に取り込ませると…。
今まで見せたこともないような悲しげな表情。
そして、苦しそうに顔を歪めて首を横にフルフル。
次の瞬間、舌を上手に使って、口に入ったおかゆを口の外に押し出してきました…。
まだまだ、娘の離乳食は始まったばかり。
そう娘に話して、記念すべき初めての離乳食は終了しました。
まとめ
娘の初めての離乳食を終えて、これから娘が大人と同じものを食べられるまで、道のりの長さを感じました。
離乳食が始まるまでは
少し不安な気持ちがありました。
ですが、初めて10倍がゆを作ってみると
離乳食作りって案外楽しいと思いました。
3回食になっても同じ気持ちを維持できるものか分かりませんが…。
「食べるって美味しい!」
「食べるって楽しい!」
娘がそう思ってくれることを願って、私もなるべく楽しんで離乳食を作っていきたいと思います。