我が家の娘に効果的だった寝返り対策グッズは次の2つです。
実は、どちらも、購入した当初の目的は「寝返り対策」ではありませんでした。
「向き癖防止マクラ」は、その名の通り、娘の向き癖防止のために購入したもの。
まだ産まれて間もない頃、娘はいつも左側ばかりを向いて寝ていました。
いつも同じ方向ばかり向いている娘の頭の形が心配になったことが、当初購入したきっかけでした。
一方、「寝返り防止クッション」は、狭いベッドに家族みんなで眠るために購入したもの。
まだ産まれて間もない娘を、大人の寝返りから守ることが当初購入した時の目的でした。
意図せず、娘の寝返り対策グッズとして活躍することになった「向き癖防止マクラ」と「寝返り防止クッション」
この2つのグッズの使用時期や寝返りに対する効果(娘の場合)、使用方法について、もう少し詳しくご紹介したいと思います。
向き癖防止マクラを寝返り対策グッズとして使用していたのは、娘が「生後4~6か月の時期」でした。
生後7か月以降は、段々と力が付き、向き癖防止マクラを飛び越えて寝返りするようになったため
この後ご紹介する「寝返り防止クッション」を使用するようになりました。
向き癖防止マクラには、枕の中央に、赤ちゃんの頭がすっぽりはまるくらいのヘコみがあります。
このわずかなヘコみがあるだけで、娘はうまく寝返りができなくなっているようでした。
向き癖防止マクラを使用していた生後4~6か月の時期は
寝返りが少しずつできるようになってきたものの、まだ身体の力はあまり強くなかった時期。
2か月の期間だけでしたが、このマクラは、娘の寝返り防止グッズとして大活躍しました。
こちらが実際に使用していた「向き癖防止マクラ」です。
赤くマルを付けた部分が凹んでいて、赤ちゃんの頭がヘコみにすっぽりとはまるようになっています。
ヘコみに頭がはまった赤ちゃんは、左右が向きにくくなり、真上を向くように設計されています。
クマのぬいぐるみを寝かせてみるとこんな感じです。
寝返り防止クッションを使用していたのは、娘が「生後7か月~1歳2か月の時期」でした。
1歳を過ぎると寝返りによって目を覚ますようなことも段々となくなり
身体も大きくなって寝返り防止クッションが窮屈になってきたため、1歳2か月でやっと卒業しました。
1歳6か月の今は、寝返り対策を何もすることもなく、朝までぐっすりと眠っています。
寝返り防止クッションは、娘の夜中の寝返り防止に驚く程効果がありました。
そもそも、この寝返り防止クッションを使用し始めたきっかけは、娘の寝返りによる夜泣きに悩まされるようになったためでした。
生後7か月を過ぎた頃から、娘の寝返りは段々と力強くなり、向き癖防止マクラでは食い止めることができなくなっていました。
そして、そのタイミングで始まったのが、寝返りによる夜泣き。
その頃の娘は、寝返りをするとなぜか反射的に頭を持ち上げてしまい
夜中寝返りをしては寝ぼけたように泣くということを一晩中繰り返していました。
毎晩1~2時間おきに起きるので、私も睡眠不足の日が続き、完全に疲れ切っていました。
ですが、この寝返り防止クッションを使用し始めたその日から、毎晩1~2時間おきに起きていたのが、一晩で1~2回に減少。
娘も私も、長時間続けて眠ることができるようになりました。
そして、こちらが「寝返り防止クッション」です。
使用方法は実に簡単、2つある三角のクッションの間に赤ちゃんを寝かせるだけです。
寝返りしようとした赤ちゃんは、このように三角クッションに阻まれるため、うつ伏せ寝を防止することができます。
ちなみに三角クッションと下の敷きシートは強力なマジックテープでくっついていますので
赤ちゃんの体型に合わせて横幅を自由に変更することができます。
ちなみに、我が家では、このように左端に少し敷きシートを余らせるようにして、三角クッションをくっつけていました。
なぜかというと…
このように、私の敷布団と娘の敷布団の間に、余らせた敷きシートを入れ込むことで
寝返り防止クッションが動かないように固定することができるからです。
段々と娘の力が強くなり、クッションを飛び越え始めた頃には、クッションの上にタオルを積んで高さを出したりもしていました。
改めて、娘が使用していた寝返り防止グッズと、それぞれの使用時期は次の通りです。
私はこの2つのグッズには本当に助けられました。
赤ちゃんの睡眠は、赤ちゃん自身にとっても、お母さんにとっても、とても大切なものです。
この記事があなたの参考になれば幸いです。
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました!