
ですが、ある日突然すんなりと朝寝をしなくなった訳ではありません。
「朝寝がなくなりそうな兆候」を感じてから、朝寝が完全になくなるまでの数か月間は結構大変でした。
大変だった大きな理由は、娘が朝眠れないのに昼寝まで起きていられなかったこと。
完全に朝寝がなくなるまでの数か月間は、娘にとって過ごしやすい生活リズムを模索する毎日でした。
この記事では、こんなことについてまとめています。
この記事の内容
- 朝寝はいつなくなるの?
- 娘の朝寝がなくなった過程
- 娘の朝寝がなくなる前と後
今、赤ちゃんの朝寝について悩んでいる方は、ぜひご覧ください。
目次
赤ちゃんの朝寝はいつまで?
一般的に、赤ちゃんの朝寝は「1歳3か月頃」になくなる子が多いようです。
娘もまさに、もうすぐ1歳3か月という頃に朝寝がなくなりました。
ちなみに、私は、娘の睡眠や生活リズムについて悩んだ時は、いつもこちらの本を参考にしています。
月齢・年齢ごとの朝寝・昼寝の時間や、成長によって変化する理想的な生活スケジュールなどが詳しく紹介されています。
子育て中はなかなか読書の時間が作れないお母さんも多いと思いますが
こちらは漫画になっていますので、隙間時間にサッと読めておすすめです。
家事の合間や子どもの抱っこ中に読むなら、スマホで簡単に読める電子書籍版が読みやすいかもしれません。
娘の朝寝がなくなった過程
娘の朝寝がなくなった過程は、次の5つの段階に分けることができます。
娘の朝寝がなくなった過程 | 時期 |
初めて朝寝をしなかった日 | 1歳になって数日目 |
「朝寝をなくす」は簡単ではないと感じた日 | 1歳になって数日目 |
朝寝を「なくそう」と試行錯誤していた時期 | 1歳から1歳3か月までの3か月間 |
朝寝を「してもらおう」と試行錯誤していた時期 | |
朝寝が完全になくなった日 | もうすぐ1歳3か月 |
それでは、順番に詳しくご紹介します。
初めて朝寝をしなかった日
娘が、初めて朝寝をしなかった日は、1歳になって数日目でした。
ちなみに、この頃の娘の睡眠時間は次のような感じでした。
起床 | 5:30 |
朝寝 | 9:00 ~ 10:00 |
昼寝 | 13:00 ~ 14:00 |
就寝 | 19:00 |
いつもの娘なら、9:00頃に朝寝の寝かしつけを始めると、遅くても30分以内には必ず眠り始めていました。
ですが、この日は、1時間経っても一向に眠る気配がなく、目がぱっちりで全く眠そうではありませんでした。
完全に遊ぶ気満々で、ハイハイで布団から逃げ出す娘を何度も抱き止めては寝かせる…の繰り返し。
最終的には泣き叫んで眠るのを嫌がるので、寝かしつけは諦めて遊ばせることにしました。
すると、機嫌良く遊び始め、結局、その日は、昼寝一回だけで、夜まで問題なく過ごすことができました。

「朝寝をなくす」は簡単ではないと感じた日
「朝寝をなくす」は簡単ではないと感じた日は、娘が初めて朝寝をしなかった日の翌日でした。

ですが、話はそんなに単純なものではありませんでした。
まずは、いつもなら朝寝の寝かしつけを始める9:00をスルー。
なるべく娘が眠くならないよう、いつもより張り切って遊びの相手をしていました。
ですが、10:00を過ぎた頃、娘の機嫌が急激に悪くなりました。
遊んでても抱っこしててもすぐにグズるので、とても普通に起きていられる状態ではありません。

そう思い、今度は寝かしつけようとしてみますが、前日と同様に泣き叫んで眠るのを嫌がります。
その日は、グズる娘をなだめながら、なんとか昼まで起こしていましたが、機嫌が悪過ぎて昼ご飯もまともに食べることができず。
昼ご飯の途中で眠くて泣き始めた娘を布団に連れて行き、泣きながらやっと昼寝を始める流れとなりました。
朝寝を「なくそう」と試行錯誤していた時期
朝寝させようとすると寝ない、かといって昼寝までは起きていられない娘。
1歳3か月で完全に朝寝がなくなるまでの3か月間は、娘にとって過ごしやすい生活リズムを模索する毎日でした。
その中で、まず、私が試してみたのは、生活スケジュールを工夫することで、なんとか、娘の朝寝を「なくす」ことでした。
先に、結論から言ってしまいます。
色々と試した結果、「娘にはまだ朝寝が必要」だということが分かりました。
そんな結論にたどり着いたのは、次の2つの生活スケジュールを試してみた結果、どちらもうまくいかなかったからでした。
朝寝を「なくす」2つの作戦 | 方法 |
いつもより早めに昼寝をさせる | 今までの朝寝よりは遅く、 今までの昼寝よりは早い 時間に昼寝をさせる作戦。 ポイントは午後の体力が もつかどうか。 |
いつもの時間に昼寝をさせる | 午前中は眠くならないように 外をお散歩して、なんとか 昼寝の時間まで遊び倒す作戦。 ポイントは午前の体力が もつかどうか。 |
長くなりますので、作戦の詳しい内容や、実践した時の娘の様子は省きます。
ですが、次のボックスをクリックすると読むことができますので、気になる方だけご覧ください。
朝寝を「してもらおう」と試行錯誤していた時期
ここまで、娘の朝寝をなくそうと、色々な生活スケジュールを試してみました。
ですが、どうしても一回の昼寝では睡眠が足りず、夜まで起きていられることはできませんでした。
つまり、「娘にはまだ朝寝が必要」そんな結論にたどり着きました。
娘の朝寝が必要ということが分かったものの、次の問題は、寝ない娘にどうやって朝寝を「してもらう」のかということでした。
そこで、どう過ごせば娘が眠りやすいのか、眠る前の過ごし方や寝かしつけ方法を工夫してみることにしました。
どう過ごせば娘が眠りやすいのかを探るため、試してみた方法は次の2つです。
朝寝を「してもらう」2つの作戦
- 朝寝の前に身体を動かす
- お決まりの入眠合図を作る
結果から言ってしまうと、どちらも一応成功はしました。
ですが、「お決まりの入眠合図を作る」方が、より効果的で続けやすいと感じました。
長くなりますので、作戦の詳しい内容や、実践した時の娘の様子は省きます。
ですが、次のボックスをクリックすると読むことができますので、気になる方だけご覧ください。
朝寝が完全になくなった日
娘の朝寝が完全になくなった日は、もうすぐ1歳3か月という頃でした。
それまでのゴタゴタが嘘のように、娘の朝寝は、ある日突然あっさりとなくなりました。
その日、いつも通り朝寝をさせようと寝かしつけを始めるも、全く眠る気配がありませんでした。
1歳と数日のタイミングでもそんなことがありましたが、その時とは少し様子が違いました。
以前は泣き叫んで逃げ出そうとしていました。
ですが、その日は、布団で大人しく仰向けになったまま、機嫌よく何かを話し、ニコニコと天井を見つめていました。
30分経っても1時間経っても目はぱっちり。
全く眠る気配がなかったので、布団からリビングに移動すると嬉しそうに遊び始めました。
結局、その日は昼寝一回だけで、午前中も、昼寝の後も、機嫌良く過ごすことができました。
そして、その日を境に、娘の朝寝は完全になくなりました。
娘の朝寝がなくなった前と後の変化
朝寝がなくなった前と後で、娘の睡眠時間はどう変化したのか、参考までにご紹介します。
睡眠スケジュール | 朝寝が なくなる 前 | 朝寝が なくなった 後 |
起床 | 5:30 | 5:30 |
朝寝 | 9:00~ 10:00 | なし |
昼寝 | 13:00~ 14:00 | 11:00~ 12:30 |
就寝 | 19:00 | 18:30 |
朝寝がなくなったこと以外の変化としては、次の通りです。
- 昼寝の睡眠時間が早くなった
- 昼寝の睡眠時間が長くなった
- 就寝時間が早くなった
朝寝をしなくても機嫌良く起きていられるようになったものの、やはり、眠くなるのは今までより早いようです。
そのため、昼寝と夜の寝かしつけのタイミングが少し早くなりました。
まとめ
最後にもう一度、朝寝はいつなくなるのかまとめておきます。
朝寝がなくなるのは…
- 「1歳3か月頃」が多い
我が家の娘も、もうすぐ1歳3か月という頃に朝寝がなくなりましたので、これに該当します。
ただし、1歳と数日頃に「朝寝がなくなりそうな兆候」を感じてから、朝寝が完全になくなるまでの数か月間は結構大変でした。
朝眠れないのに昼寝まで起きていられなかった娘に効果があったのは、お決まりの入眠合図を作ること。
同じような状況で、赤ちゃんの朝寝に悩んでいる方の参考になれば幸いです。
以上、最後まで記事を読んでいただきありがとうございました!