こんな疑問にお答えします。
赤ちゃんがよく眠ってくれると人気の「おやすみたまご」
ですが、実際に購入するとなると、気になるのは「いつまで使えるのか」ということ。赤ちゃんの成長は驚く程早いですからね。
どうせ購入するなら、できるだけ長く、そしてなるべく役に立つものを手に入れたいものですよね。
そんなわけで、この記事ではこんな事を書いています。
この記事の内容
- おやすみたまごの使用期間
- おやすみたまごの効果について
- おやすみたまごを使用した感想
それではご覧ください。
目次
「おやすみたまご」はいつまで使えるの?
こちらが、我が家でも使用していた「おやすみたまご」です。
オンラインショップの商品説明欄には、使用期間は「新生児から8ヶ月くらい」とありましたが、我が家の娘の場合、使用期間は「新生児から4ヶ月くらい」でした。
4ヶ月になった頃から、段々と手足をバタバタと活発に動かすようになった娘。
少し目を離した隙にずり落ちそうになっていたので、それ以降は使用するのをやめた感じですね。
購入時は、8ヶ月頃まで使用できると思っていましたので、想定よりは短い期間の使用で終わってしまいました。
ですが、我が家の場合、購入した一番の目的は、里帰り中の実家と娘が3ヶ月になるまで住んでいたアパートで、まだ小さかった娘を昼寝させておくため。
里帰り中の実家と娘が3ヶ月になるまで住んでいたアパートには、リビングの近くに布団を敷く程広いスペースがありませんでした。
そのため、場所をあまり取ることなく、娘が昼間過ごすことのできるスペースを確保する必要がありました。
ベビーベッド程場所を取らず、持ち運びもでき、冷たくて寒い床に直接置いても温かい。おやすみたまごは、まさに私の希望を全て兼ね備えたものでした。
我が家では一番の目的はしっかりと果たすことができ、新生児から4ヶ月頃までの期間は本当に大活躍でしたので、使用期間は少し短めだったかもしれませんが、購入して良かったと思っています。
「おやすみたまご」を実際に使用していた時の様子
新生児から4ヶ月まで、我が家で大活躍したおやすみたまご。
ここでは、娘が実際におやすみたまごを使用していた時の様子を写真でご紹介したいと思います。
0ヶ月の様子
新生児の頃は、まだまだ余裕で寝られるサイズ感でした。
この時は、結構寒い時期でしたので、おやすみたまごの上にバスタオルを敷いてふかふかにしています。
身体が少しクッションに沈み込むため、掛け布団を掛けてあげると、とても暖かそうで安心でした。
1ヶ月の様子
新生児から1ヶ月間の間で、娘の身体はどんどんと成長。あっという間に、おやすみたまごと娘の身体が同じくらいになりました。
それでも、まだ寝返りもしないので、昼間は一日中このクッションの上で過ごすことができていました。
掛け布団がかかっているので、少し分かりにくいかもしれませんが、全体のサイズ感はこんな感じです。
2ヶ月の様子
2ヶ月になると、こんな感じです。
新生児から1ヶ月の時期程、身体が大きくなった感じはありませんでしたが、段々と窮屈そうな雰囲気になってきました。
3ヶ月の様子
3ヶ月になると、足が少しはみ出し始めました。ですが、娘の身体は平均より少し大きめ、6ヶ月で既に1歳の子と同じくらいの身長体重でした。
平均的な体格の子であれば、もう少し余裕のあるサイズ感で使用できるかもしれません。
我が家では、この頃から、おやすみたまごを娘の昼寝用としては使用しなくなりました。
ただ、娘とお風呂に入る際、私が身体を洗っている間に娘を脱衣所で寝かせておくための、待機用クッションとしては毎日使用していました。
ちなみに、昼寝用として使用しなくなったのは、この時期に引っ越しをしたことで、娘を昼寝させることのできるスペースが確保できたためです。
4ヶ月の様子
写真はありませんが、この頃は、娘とお風呂に入る際の、娘の脱衣所での待機用クッションとしてのみ使用していました。
脱衣所の硬い床にタオルを敷いて寝かせておくより、ふかふかで柔らかく安心感があったのですが、少し目を離した隙にずり落ちそうになっていたので、それ以降は使用しなくなっていきました。
4ヶ月になると手足をバタバタとよく動かすようになっていましたので、起きている時の使用は難しそうだと感じました。
寝た後におやすみたまごの上に寝かせるのであれば、全く問題なく使用できると思います。
「おやすみたまご」の効果はあった?
おやすみたまごの効果とは「赤ちゃんがよく眠ってくれること」ですが、娘の場合、おやすみたまごの効果はあったように思います。
おやすみたまごに赤ちゃんを寝かせると、クッションが赤ちゃんを包み込むようにふわっと沈み込みます。
背中が少し丸まった姿勢になるため、まるでお母さんのお腹の中にいた時のような感覚になり、安心してぐっすり眠る赤ちゃんが多いようです。
我が家の娘も、おやすみたまごに寝かせると、数時間は安定して眠ることが多かったです。
たいていは抱っこや授乳で眠らせてから、おやすみたまごに寝かせていたのですが、ベッドに寝かせるよりおやすみたまごに寝かせる方が、圧倒的に目覚める確率が低かったです。
おやすみたまごは、ふわっと温かい触り心地なので、ベッドのように硬さや冷たさを感じにくいところが
娘には安心感に繋がったのかもしれません。
「おやすみたまご」を使用した感想
おやすみたまごを実際に使用してみて、私が「よく眠る」以外に持った感想は次の通りです。
ココがポイント
- 授乳枕としての使用は難しそう
- 使用期間は寝返りを始めるまで?
- 寝心地が暖かそうで安心
- ベビーベッドの代わりにもなる
授乳枕としての使用は難しそう
おやすみたまごは、授乳枕としての使用もできるようになっています。
おやすみたまごを授乳枕として使用することで、授乳後に赤ちゃんが眠ってしまっても、そのまま、おやすみたまごごと赤ちゃんを床に置くことができます。
我が家の娘も、授乳後はほぼ眠ってしまっていましたので、その方法を習得できていれば、より便利なグッズになっていたと思います。
ですが、おやすみたまごは結構大きいです。
おやすみたまごごと娘を抱くと、腕の中でもたついてしまい、なかなか安定した姿勢で授乳することはできませんでした。
ただ、娘の場合、授乳で眠ってしまった後におやすみたまごの上に寝かせても
目が覚めることは少なかったため、あまり不便は感じていませんでした。
使用期間は寝返りを始めるまで?
前述の通り、我が家の娘は約4ヶ月間で、おやすみたまごを卒業しました。
娘は平均より少し大きめの体格ですので、もう少し長く使用できる赤ちゃんはきっと多いと思います。
ですが、やはり、寝返りをし始めると、おやすみたまごの上だけに留まるのは難しそうだと感じました。
我が家では、寝返りをし始めた娘が、少し目を離した隙にずり落ちそうになっていたため、それ以来おやすみたまごを使用しなくなってしまいました。
ですが、最近では、そのようなずり落ち防止用に「キープベルト」も販売されているようです。
このようなアイテムを使用すれば、使用期間をもう少し長引かせることができるかもしれません。
寝心地が暖かそうで安心
おやすみたまごは、少し身体が沈み込む作りのため、寝心地がとても暖かそうでした。
我が家の娘は冬生まれ。新生児期を過ごすことになる、里帰りの実家はとても寒いため、出産前からとても心配していました。
ですが、実家の冷たい床の上に直接おやすみたまごを置いても、娘の身体はポカポカでとても暖かそうでした。
冬生まれの赤ちゃんには特におすすめかもしれません。
となると、「夏は暑過ぎる?」と心配される方もいるかもしれませんが
暑い夏に快適に使用するためのアイテムとして、こんな商品も販売されているようです。
そもそも、赤ちゃんが小さい頃は特に、冬でも夏でも部屋の温度を調整する必要があります。
ですので、このようなアイテムを取り入れながら使用すれば、夏でも暑過ぎるということもないのかもしれません。
ベビーベッドの代わりにもなる
新生児から半年程の期間限定にはなると思いますが、おやすみたまごはベビーベッドの代用品にもなると思います。
ベビーベッドは、買ってみたもののあまり使用しなかったという家も多いという話をよく耳にします。
同じ短期間の使用になるのであれば、おやすみたまごは、ベビーベッドに比べてスペースを取らないうえに、安く手に入れることができます。
我が家でもまさにそうでしたが、おやすみたまごは、「ベビーベッドを置きたいけどスペースがない!」そんな方にもおすすめです。
まとめ
この記事では「おやすみたまご」についてご紹介してきました。
最後にもう一度、おやすみたまごの使用期間を整理すると次のとおりです。
ココがポイント
<メーカー説明>
→新生児から8ヶ月頃
<我が家の娘の場合>
→新生児から4ヶ月頃
あくまで、我が家の娘の場合ではありますが、この使用期間に対して、数字だけ見ると短いと感じる方はいるかもしれません。
ですが、娘は、新生児から3ヶ月頃まで、昼間はほぼずっとこのおやすみたまごの上で過ごし、時には何時間もお昼寝をしてくれていました。
使用していた期間中は絶対になくてはならない存在でしたので、充分活躍してくれたなーと感じています。
我が家で大活躍したおやすみたまご、気になっている方には、ぜひおすすめしたいアイテムです。それでは。