2021年5月9日(悟空の日)、2022年に新たな劇場版作品が公開されると発表がありました!
TVアニメの放送が終わり、劇場版「ブロリー」の公開から3年。
ついに新たな作品が公開されるとあって、今から公開を心待ちにしているファンは世界中にいることでしょう!
2022年公開予定の作品は、TVアニメ「ドラゴンボール超」→ 劇場版「ブロリー」の続編にあたる作品のようです。
というわけで、この記事では、ドラゴンボール超のあらすじ・ストーリーを詳しく紹介しています!
- ドラゴンボールは昔よく見ていて好きだったけど、ドラゴンボール超は知らない
- ドラゴンボール超も見ていたけど、もう3年も前なので正直うる覚え
こんな人に読んでほしい内容です!
これを見れば劇場版最新作まで10分ほどでたどり着けますので、是非ともチェックしてみて下さいね!
目次
ドラゴンボール超とは?
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まず、『ドラゴンボール超』という作品の位置付けからご説明しますね。
原作は漫画のドラゴンボールですが、アニメ版だと次の3つに分類されます。(※『ドラゴンボール改』はZと同じ内容なので割愛)
- ドラゴンボール (1986〜1989年)
- ドラゴンボールZ (1989〜1996年)
- ドラゴンボールGT (1996〜1997年)
ドラゴンボール超の話は、ドラゴンボールZの最終話1話前と最終話の間に位置する作品となっています。
ドラゴンボールZは最終話1話前で魔人ブウを倒して終わりますよね?最終話は魔人ブウを倒した日から10年後の世界が描かれます。
10年経ち、魔人ブウの生まれ変わり「ウーブ」という男の子が天下一武道会に出場するという事で、悟空が昔の仲間たちを誘い、久しぶりに参加するという話です。
この空白の10年の出来事が『ドラゴンボール超』というわけです!
ドラゴンボールGTは10年後の世界の、更にその続きという位置付けで描かれましたが、ファンの中でも賛否両論ある内容となっています 汗
まぁドラゴンボールGTに関して一つ言えることとしては、ドラゴンボール超との関連性は無いという事ですね。
ドラゴンボール超に関連する劇場版作品
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ドラゴンボールZ 神と神(2013年)
「神と神」は前作の劇場版「ドラゴンボール 最強への道」から17年ぶりとなる作品です。
「ドラゴンボールZ」の映画としては強敵「ヒルデガーン」との戦いが描かれた「ドラゴンボールZ 龍拳爆発!!悟空がやらねば誰がやる」以来18年ぶりの劇場版作品となっています。
物語は、原作の「魔人ブウ編」最終話1話前~最終話となる10年後までの間の時期に位置していて、孫悟空が魔人ブウを倒してから約4年後にあたるエイジ778に起こったエピソードとして描かれます。
「神と神」というくらいなので、悟空たちと対峙するのは「破壊神ビルス」
「界王神」が創造の神ならば、「破壊神」はその逆の役回りで、その名の通り「破壊」が主な仕事という恐ろしい存在です。
ブウ編においては最強だった超サイヤ人3の悟空を一撃で沈めるなど、その実力は過去作品史上最強。
そんな破壊神ビルスが地球を破壊することに決めたもんだから、さぁ大変。
Mr.サタンの自宅にお住いの太っちょの魔人ブウも交え地球のZ戦士総動員で破壊を阻止しようとするも、その圧倒的な力の前には無力。
そしてタイトルの「神と神」が誰を指しているのかというところ。
一人は「破壊神ビルス」のことですが、もう一人の神は劇中で破壊神ビルスが探しているという「超サイヤ人ゴッド」の事。
「超サイヤ人ゴッド」というこれまでに無かった新しいサイヤ人の概念が登場したのはこの作品からとなっています。
ドラゴンボールZ 復活のF(2015年)
前作「ドラゴンボールZ 神と神」から2年ぶりとなる劇場公開作品です。
物語も前作の直接的な続編となっていて、原作者の鳥山明さんは前作に続いてキャラクターデザインを担当したり、単独で脚本も務めています。
ドラゴンボールの悪役といえばこの人ですよね。
そう、悪の帝王「フリーザ」がこの作品では復活します!故にタイトルが「復活のF(フリーザ)」というわけです。
ファンにとっては色々と最高なこの作品。
そもそも地球でトランクスに一刀両断されたフリーザがどのようにして復活するのか?というところもそうですが
今やセル人造人間はおろか、魔人ブウをも凌駕するほどの実力をつけた悟空たち一派に、今さらリベンジをしようにも力の差が開きすぎている。
そういった情報を部下から聞いて知ったフリーザが、どうやってその差を埋めようとするのか?この辺りは見どころの一つですね。
あとは前作で新登場した新概念「超サイヤ人ゴッド」が、この作品では更なる進化を遂げています。
ドラゴンボール超 ブロリー(2018年)
過去の劇場版作品の敵の中で、圧倒的な人気を誇るのが、今作に登場する伝説の超サイヤ人『ブロリー』
今作のブロリーは、過去のブロリーとの関連性はなく、悟空やベジータが初めて出会ったという設定で描かれています。
赤子のブロリーの驚異的な潜在能力に気付いたベジータの父『ベジータ王』
将来的にベジータ一族の脅威になると考えたベジータ王は、赤子のブロリーを辺境の星に追いやることにします。
辺境の星から地球にいる悟空やベジータとどのようにして出会い、戦うことになるのか?
その戦いを仕向け暗躍するフリーザや、超サイヤ人ブルーをも超える新ブロリーとのバトルは必見です!
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ドラゴンボール超のストーリー
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ドラゴンボール超のストーリーは大きく5つに分類することができます。
- 破壊神ビルス編
- フリーザ復活編
- 破壊神シャンパ編
- "未来"トランクス編
- 宇宙サバイバル編
どんな内容だったのか一つずつ説明していきますね!
①破壊神ビルス編
TVアニメ「ドラゴンボール超」のスタートは劇場版「神と神」と同等の内容から始まります。
なので、劇場版「神と神」を見ている人からすると同じ内容なので、TVアニメの破壊神ビルス編は省略しても支障はありません 笑
「破壊神ビルス」とその側近の天使「ウイス」との出会いが主な内容で、破壊神との壮絶なバトルのほか、「超サイヤ人ゴッド」という新しい概念が描かれます。
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②フリーザ復活編
こちらも上で紹介した「破壊神ビルス編」と同様、劇場版「復活のF」と同等の内容になります。
劇場版と同様に基本的には復活したフリーザとの激闘を描く内容ですが、劇場版との違いもあります。
例えばナメック星でカエルとなり地球で悲しい人生を送っていたギニューが、復活したフリーザの前に登場するくだりはTVアニメのオリジナルです。
そして「フリーザ復活編」ではフリーザの変身に新たな形態が加わる事や
「超サイヤ人ゴッド」の状態で超サイヤ人に変身した姿「超サイヤ人ブルー」という新しいサイヤ人の姿が描かれます。
ナメック星ではフリーザのその圧倒的な力の前に倒れたベジータ。その時以来となる二人の再開も見どころとなっています。
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③破壊神シャンパ編
ここからが「ドラゴンボール超」オリジナルのストーリになります。
「破壊神シャンパ編」では、まず「宇宙」というものは複数あるという新概念が登場します。
そしてドラゴンボールの世界で偉い人の序列にも新概念が加わりました。
<これまで>
神様(デンデ)→界王様→大界王様→界王神
<ドラゴンボール超から>
神様(デンデ)→界王様→大界王様→界王神、破壊神→天使→大神官→全王様
ブウ編では一番偉かった界王神と対になる存在が「破壊神」で、破壊神に武芸を教えているのが「天使」
宇宙の数だけ存在している天使たちの父親にあたるのが「大神官」とのことです。
そしてすべての存在の頂点に立つのが「全王様」です。全王様は宇宙を一瞬で消し去ることができるチートキャラです。
その昔、宇宙は全部で18個あったようですが、何らかの理由で全王様が6つ消したようで現在は12個あるようです。
各宇宙には必ず界王神と破壊神と天使が1組存在している模様。ちなみに悟空たちのいる宇宙は「第7宇宙」みたいです。
隣の宇宙「第6宇宙」では破壊神ビルスの兄弟「シャンパ」が破壊神を担当しており
あることがきっかけで悟空たち率いる第7宇宙と第6宇宙が格闘試合をする事になります。
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④"未来"トランクス編
かつて人造人間編で登場した未来のトランクスが再び登場するのが「"未来"トランクス編」です。
これまでは、セルゲームを終え、未来に帰還したトランクスが人造人間17号と18号、そしてセル人造人間を倒し、平和を取り戻したところまでが描かれていました。
本編はその続きがあったという話なのです。
ファンにとって面白いところが、魔人ブウの復活を目論む魔道士バビディとダーブラが未来の世界にも登場していたという設定。
悟空たちのいる世界では、超サイヤ人2になった悟空とベジータとの激しい戦いのエネルギーで、魔人ブウは復活してしまいましたが
未来の世界では界王神と力を合わせ復活を阻止していたというのですから驚きです。
セル完全体と同等の力を持つダーブラを、未来のトランクスは撃破していたという新事実にも驚きましたが
そんなトランクスでも全く力及ばない新たな敵が未来の世界に現れ、現代の悟空たちの元に助けを求めて再び現れるという激アツな展開は必見です。
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⑤宇宙サバイバル編
「破壊神シャンパ編」で明らかになった宇宙のトップ「全王様」に対し、悟空が全宇宙対抗の武術大会をしよう!と提案します。
全王様は快諾、ただし負けた宇宙は即消滅という超シビアなもの 汗
全王様は以前から宇宙の数が多すぎると嘆いていたようで、悟空の提案が結果的に宇宙の整理を始めるきっかけになる。
しかし人間レベルが高いとされる第1宇宙と第12宇宙、第5宇宙と第8宇宙は本大会の出場から免除、および天使は消滅の対象から除外されるという何やら怪しげなルール。
宇宙対抗の武術大会は「力の大会」と称され、ルールは下記の通り設定されている。
- 1宇宙のメンバーは10名
- 開催場所は時間も空間も存在しないとされる永遠の虚無に満ちた「無の界」
- 制限時間は100タック(地球換算で48分)
- 対戦相手を武舞台から落とせば勝利(戦闘不能にするだけではダメ)
- 術以外の武器の使用は禁止
- 相手を死亡させるのは禁止
- 舞空術は無の界では無効(飛べないようにコントロールされているが、翼を持つ種族は飛べる)
- 総勢8宇宙(80人)によるバトルロイヤル
- 魔封波は面白いので有り(全王様独断の追加ルール)
悟空たちのいる第7宇宙の10名のメンバーの顔ぶれも、ファンにはたまらない面々となっています。
そして「超サイヤ人」とは異なる新たな変身の概念がこの大会では描かれることになるので、こちらも必見です。
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まとめ
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ドラゴンボール超の内容は、これまでのドラゴンボールのストーリーでファンが気になっていたところを描いたり、膨らませたり、オマージュしたりと、見せ方がとても緻密です。
昔のドラゴンボールをそこまで知らない若い世代の人でも十分楽しめる内容ですが、ドラゴンボールZ世代で詳しい人には
新しい発見や思わずニヤケてしまうようなマニアックなシーンも満載で、幅広い層で楽しめる内容となっているのが魅力です。
2022年公開予定の新劇場版公開までに、ドラゴンボール超のストーリーを抑えて、新たなドラゴンボール映画のお祭りを楽しんじゃいましょう!
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました!
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