こんな疑問にお答えします。
ハワイ東部に位置するカイルアという街。かつて全米No.1に輝いたことのある綺麗なビーチがあり、話題のレストランやショップが立ち並ぶ人気の観光スポットです。
そんなカイルア、実は「登山」も人気の観光スポットとして有名、それがこの記事でご紹介する「ラニカイ・ピルボックス・トレイル」です。
ダイヤモンドヘッドは登ったことあるけど、あそこは観光地っぽくて物足りなかった!そんな人にオススメです。
この記事を読んでほしい人
- ラニカイ・ピルボックス・トレイルへの行き方が知りたい
- 最寄りの駐車場が知りたい
- トレイルコースの詳細が知りたい
それでは、ご覧ください。
目次
ラニカイピルボックスへの行き方は?
ラニカイピルボックスへ行くには、まずカイルアビーチパークを目指します。ワイキキから車で40分ほどで着きます。
写真はカイルアビーチパークの第一駐車場です。この公園の駐車場がラニカイピルボックストレイルをする上で最寄りの駐車場になります。
カイルアビーチパークの駐車場は二箇所あり、50台以上は停められます。(無料です)
ただし週末のお昼頃はどちらも満車になっていることが多いので、午前中に行くことをオススメします。
駐車場からラニカイピルボックストレイル入口まで
駐車場からは海を左手に進み、ラニカイ方面へ歩いて向かいます。
カイルアビーチパーク内の歩道をラニカイ方面へ進みます。1本道なので海を左手に進めば迷うことはありません。
ラニカイはあの岬の向こう側です。
カイルアビーチを左手にどんどん進みます。
その先にはラニカイタウンのシンボルの石像があり、人気のフォトスポットとなっています。
ラニカイの石像から少し進むと、ラニカイピルボックストレイルの「頂」が右斜め前方に見えてきます。
道路が二股に分かれているので、道路を横断してここを右に進みます。山の方ですね。
あとは正面の山に向かって進めば到着です。駐車場から大体20分弱です。
コースを紹介
入り口はこんな感じでさりげなく始まります。この日は行く途中に雨が降っていた事もあり、泥水が流れてくる斜面を登って行く感じだったのでめちゃくちゃ滑って大変でした汗
写真は撮れませんでしたが、斜面の左側にはフェンスが設置されているので、それを掴みながら一歩一歩登っていくスタイルで何とか進めました。
このラニカイ泥祭りの様子を見て引き返すご老人の姿もありましたが正解だったと思います。
泥の斜面と格闘すること20分、登りきると視界は一気に開け山の尾根を歩くコースに様変わりします。
ダイヤモンドヘッドのコースと違って手すりやフェンスはありませんので、足を踏み外さないように慎重に進みます。
山のてっぺんに小さく見えるのが、一つ目のピルボックスです。(ピルボックスは二つあります)
海の反対側は山。怪しげな雲が更に迫ってきます。
途中、足場はゴツゴツした岩場になります。
ナイフリッジのようなハラハラの尾根を歩いて進みます。
ナイフリッジ(仮)の先にはそびえ立つ岸壁。お察しの通り、ロッククライミングで進む事に・・・
・・・はならず、脇道をするりと抜けて行くことができます。
一つ目のピルボックスに到着!しかし先客が何人かいたので二つ目のピルボックス目指してサクッと通過。
ここまで入り口から約40分ほど。(入り口のラニカイ泥祭りに参加しなければ20分ほどで来れたと思います 汗)
写真中央に見えるのが最終目的地、二つ目のピルボックスです。天気が悪かったので、もはや怪しげな古城です。
ラニカイの綺麗な海を横目に進みます。ここは下から突き上げる突風に注意です。
最後は人1人通れるくらいの細道を進み
とうとう二つ目のピルボックス、ラニカイ・ピルボックス・トレイルの頂上へ到着。
一つ目のピルボックスからは10分程度、入り口からここまでだと大体50分ほどで来れます。
ラニカイビーチを一望!!さすが全米No.1のビーチ、江ノ島とは違います 笑
左手には一つ目のピルボックスが小さく見えています。
それとピルボックスにはこんな穴があって、ボックスの中へ降りれるはしごが付いています。降りてみると・・・
壁全面に落書き。
見張り台のような感じになっていて外が見渡せます。
まとめ
ラニカイ・ピルボックス・トレイルは自然のままの登山コースといった感じで、舗装された道や手すり、階段等はありません。
足場の悪い岩場もあるので、サンダルではなく履き慣れた靴で行くことをオススメします。
私たちが訪れた日は雨のち曇りと天候は今ひとつでしたが、景色は最高でした。(晴れの日にもう一度訪れたい!)
皆さんも晴れの日を狙って是非行ってみてください。それでは。