あなたは「ハワイ」と言えばどんなイメージですか?
ハワイといってもオアフ島のイメージは私もそうなのですが、火山が噴火して溶岩が流れ出しているニュースでお馴染みのハワイ島となるとどうですか?
ハワイ島には白い砂浜は少なく、溶岩が溶けて砕けて砂になった黒い砂のビーチが多く存在します。
またハワイ島には5つの山があるのですが、標高が高い山もあるため世界各国の天体観測の地としても有名です。
そんなハワイ島が気になり始めているあなたに、ハワイ島初心者が最低限おさえておくべき!というより是非行って欲しい観光スポットを紹介します!
目次
その1:マウナケア山頂
「マウナケア」は、ハワイ島を形成する火山のひとつで、山頂が雪で覆われることからハワイ語で「白い山」という意味があるそうです。
標高はなんと4205m!富士山よりも高い山です。つまりダウンジャケットが必要です!
その標高を生かし、マウナケアの山頂には世界各国の天文台が設置されています。
山頂付近は天候が安定しており、空気が澄んでいるので星空鑑賞に人気のスポットです。
マウナケアの山頂からの夕日は格別で、雲海に照らし出される「赤」が現実とは思えないほどの世界を魅せてくれます。
南国のリゾートに行くというのに、水着とダウンジャケットの二つをスーツケースに詰めるのは、ハワイ島くらいなものでしょう 笑
マウナケア山頂に行くツアーについてはこちらの記事をご覧ください。
ハワイ島星空ツアーのおすすめを紹介!参加して分かった服装や注意点
その2:キラウエア火山国立公園
ハワイの言葉で「吹き出す」という意味の「キラウエア火山」は、世界遺産に指定されているハワイ火山国立公園内にあります。
火山活動が活発で、今年も溶岩が溢れ出している危険地域があるほどです。
日中だと周辺が明るいので白煙しか見えませんが、夜に訪れるとマグマの赤い光が噴火口から漏れていて、火山が活動している様子が伺えます。
公園内にはお土産屋やトイレも併設されています。
その3:溶岩鑑賞ツアー
ハワイ島といえば溶岩を間近で見れるツアーが存在します。溶岩までの距離はなんと1m以内!
溶岩鑑賞ツアーについてはこちらの記事をご覧ください。
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その4:ホノカアの街
ハワイ島の中で、のどかな田舎町といった感じの街「ホノカア」
この町は昔、サトウキビ農園やマカダミアナッツ農園、そしてナッツをローストする工場のお陰で賑わっていた時代があったそうです。
しかし、時代の流れと共にマカダミアナッツ農園は他の地域に移転してしまい、サトウキビ農園は閉鎖。それに伴い人口も減っていったそうです。
ホノカアの街には当時の面影が僅かながら残っていて、ヒロ同様少し歩くだけでもノスタルジックな気分にさせてくれます。
メイン通りのママネ・ストリート沿いには雑貨屋などのショップやレストランが集中しているので、ブラブラ周辺を散策してハワイの古き良き町並みを楽しむことができます。
こんな感じの雰囲気のある横道がいくつもあって、ホノカアは歩いていて楽しい街です。
ホノカアについてはこちらの記事にも詳しくまとめていますのでご覧ください。
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その5:プナルウ黒砂海岸
南の島のビーチといえば白い砂浜ですよね!
しかしハワイ島の場合、溶岩島ですから「コハラ・コースト」以外の地域では白砂はほとんど見かけません。むしろ白砂よりも黒砂のビーチの方が多いかもしれません。
この黒い砂の正体は溶岩で、黒い溶岩が砕けて細かくなり黒砂が作られているそうです。
サラサラではなくザラザラといった感じなので、裸足で歩くのはちょっと辛いかもしれません 汗
幾つもある黒砂のビーチの中でも、プナルウ黒砂海岸は特に日本人に人気なのですが、皆さんのお目当ては「黒砂のビーチ」ではなく、ビーチで甲羅干しをしているウミガメのようです。
私たちが訪れた時は、甲羅干しをしているウミガメに会うことはできませんでしたが、海を漂い沖合へ向かう途中のウミガメを見ることはできました。
その6:ビッグアイランドキャンディーズ
ヒロという街にある「ビッグアイランド・キャンディーズ」
オアフ島ではパイナップルの形をしたホノルルクッキーカンパニーが有名ですが、ハワイ島のお土産といえば、まず名前があがるのは「ビッグアイランド・キャンディーズ」です。
数ある商品の中でも特に有名なのが、バターとマカデミア・ナッツがたっぷり入ったリッチな味わいのショ-トブレッド・クッキー!
このクッキーはそのままでもサクサクと美味しいのですが、チョコレートをディップするとさらに美味しい。
様々なフレーバーが揃っていて、高級感あふれるパッケージにおさめられたショートブレッド・クッキーは、ハワイ島土産の鉄板です。
こんな感じでクッキーを作っている様子をガラス越しに見ることができます。
お土産売り場には色鮮やかなクッキーの箱がカラフルなリボンを纏い大量に陳列されていますので、買う場合は確実に悩みます 笑
その7:オーラの見える洞窟
どうですか?この「THE 洞窟」と言わんばかりの佇まい 笑
ハワイ島の「マウナラニ」という島の西部にあるリゾートエリアに「オーラの洞窟」はあります。
ここではなんと、自分が発するオーラの色が見えるという神秘の洞窟です。
オーラの見える洞窟についてはこちらの記事をご覧ください。
【ハワイ島】オーラが見える洞窟への行き方と注意点をご紹介
その8:ハプナビーチ
かつて全米No.1ビーチに選ばれたことのある「ハプナビーチ」は、ハワイ島では珍しい白砂のビーチです。
ハプナビーチについてはこちらの記事をご覧ください。
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その9:マウナラニ
マウナラニはハワイ島西部に位置するリゾートエリアです。ここは、マウナロア、マウナケアといった山々のパワーが流れ込む神秘的な場所として有名です。
古代ハワイからマナ(精霊)が宿る地として伝えられていたようで、ハワイ王族の保養地でもありました。
リゾート内には、古代ハワイアンが残した3,000ヶ所もの岩石彫刻「ペトログリフ」や洞窟住居など歴史スポットが点在しています。
現在は、世界三大パワースポットの1つとして注目されています。
リゾートで一番のパワースポットと言われているのが「カラフイプアア・フィッシュポンド」という場所。
カメハメハ王が所有していた養殖池で、この池で養殖された魚を食していたそうです。
その10:サドルロード
ハワイ州道200号線にあたるのが「サドルロード」です。
全長は52.7マイル(84.8km)と中々長い距離です。日本の国道246号線で例えるなら渋谷 - 海老名間の往復くらいの距離があります。
「サドルロード」として知られていたこの道は、2013年9月から「ダニエル・K・イノウエ・ハイウェイ」に改名されました。
でもちょっぴり名前が長いので、私は相変わらず「サドルロード」と言い続けています 汗
島の西側「コナ」エリアと東側「ヒロ」エリアを結んでいて、マウナケアとマウナロアに挟まれた高地に延々と伸びています。
道沿いには店も町もガソリンスタンドもありませんので、ドライブの際はガソリンの残量にご注意下さい。
トイレは途中にあるマウナケア州立公園でできますのでご安心を。
サドルロードは標高が高いので、晴れていたと思いきや、突然大雨や濃霧に見舞われたりします。
↑の写真は濃霧になってしまった時のものです。
濃霧に加え、これでもか!と言わんばかりのくねくね道が続くエリアもあり、ドライブしてても退屈はしません 笑
その11:ワイピオ渓谷
ワイピオ渓谷はハワイ島の北部に位置するパワースポットと言われています。
古代の王族ゆかりの地でもあり、ハワイの人たちには聖なる力の地として知られているようです。
展望台から眺めるワイピオ渓谷は圧巻の一言!さらにここから谷底までハイキングできるのも魅力的な場所です。
谷を下りると、谷底でしか見られない滝や、黒砂が美しいワイピオビーチなどがあり、ハワイ島の大自然のマナを感じられる雄大な場所となっています。
その12:アカカ滝
アカカ滝は州立公園として整備された公園にあります。
ヒロのレインボー滝とあわせて非常に有名なアカカ滝を有する公園はハワイ島の東側海岸にあります。
ハワイ島で最大の滝で高さは135メートル!この落差を轟音をたてて水が流れ落ち、水量も多いため見応え十分です。
公園内な緩やかな上り坂のハイキングコースもあり、散策にも適しています。ビーチサンダルでも問題なく歩ける道です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ハワイといっても海だけじゃない!山に溶岩に滝にマナ!と大自然を堪能できるところがハワイ島の見どころであり魅力でもあります。
ここ数年で日本からハワイ島への直行便も増え、GWや夏休みに気軽に行けるようになった点も魅力ですよね。
気になった方はぜひ一度足を運んでみてください!