あなたは日頃、何時間くらい睡眠を取っていますでしょうか?
私は大体6〜8時間ほど寝ているので、人生の三分の一は寝ているという事になりますね。
そんな理由からマットレスを探す事にしました。
色々と探し、たどり着いたのが東京西川の「AiR(エアー)」というマットレスでした。
このエアーというマットレス、本当すごいです。
有名人では、サッカー選手のキングカズこと三浦知良さん、ネイマールさん、野球選手だと田中将大さん、大谷翔平さん等が愛用していることでもお馴染みのマットレスです。
さらにエアーはANA国際線のファーストクラスでも採用されているなど、その確かな効果や機能性は
「体をしっかりと休める」というところを重要視している各業界が注目し採用しているマットレスです。
この記事では、そんな東京西川のエアーポータブルを6年間使った正直な感想、商品の劣化具合などを新品と比較しながら紹介していきます。
目次
私がエアーのマットレスポータブルを選んだ理由
価格
まずエアーが気になって価格を調べてみて衝撃でした。
参考までに今現在のエアーのラインナップの価格帯はこんな感じ。
<AiR SXシリーズ> ¥120,000〜¥170,000
<AiR SIシリーズ> ¥76,000〜¥128,000
<AiR 03シリーズ> ¥58,000〜¥98,000
<AiR 01シリーズ> ¥38,000〜¥63,000
価格に幅があるのは、サイズであればシングル、セミダブル、ダブル等分かれていて
マットレスの硬さにもレギュラー、ハードといった感じで種類があり、それぞれ価格が異なるためです。
どうですか?なかなかいいお値段じゃないですか?
そんな思いで諦め掛けていた時に見つけたのが「エアー ポータブルシリーズ」です。
<AiR ポータブルシリーズ>
¥27,000〜¥33,000
この商品、調べてみればスポーツ選手が地方遠征の時なんかに、折りたたんで持っていって使っている模様。
それでいて機能面は他のラインナップと大差なし。
エアーマットレス初心者の私、決してスポーツ選手ではありませんが、スポーツ選手と同じくらい体をしっかりと休ませ、疲れを取りたいという熱い思いだけはある!
という事でこの時点で8割型「エアーポータブル」に心は傾いています。
すでにコイル式のマットレスを使っていた!
私は写真のようなコイル式のマットレス(高さ30センチ)を使用していました。
高さは色々あると思いますが、ベッドフレームの上にコイル式のマットレスを置いて寝ている人は多いと思います。
そんな中、ポータブルじゃないシリーズを買った場合、さらに高さが増してしまう点が色々と気になったのと
コイル式のマットレスに決して不満があるわけではない現状、しかし何か新しいものも試みたい!
といった、どっちつかずのふわふわとした気持ちだったという事もあり
その全ての条件にハマるシリーズはもはやエアーの「ポータブル」しか無かった、という感じです。
AiRポータブルの良いところ
多くの「点」で体を支えてくれる
表面にはなんと約1860個もの凹凸があり、それらが体圧を分散してくれているようです。
結果的には血行を妨げにくくなり圧迫感を緩和してくれるという事みたいです。
クッション性が高い
凹凸構造の独立したブロックが、それぞれ独立して身体を保持してくれているので、これがクッション性を高めています。
凸凹の集合なので、しっかりとボディラインにフィットする感じがしており、寝返りもしやすいです。
通気性が高い
上の写真から分かる通り、マットレスには小さな穴がたくさん空いています。
ウレタンの通気を促進するタテ・ヨコにクロスするこの小さな穴が、湿気や汗などの水分を速やかに発散してくれます。
干す手間やホコリの心配も少ないので、めんどくさがりの私にはお手入れがラクで大変助かっています。汗
エアーのマットレスポータブルの悪いところ
これといって悪いところはないのですが、不満なところを挙げるとしたら
マットレスのカバーを一度外してもう一度付けようとすると、めちゃくちゃ着けにくい点ですね。
ウレタンのマットレスとカバーとの摩擦で、まぁ引っかかること引っかかること。
エアーのマットレスポータブルを6年間使ってみて
使用感
結論から言いますと、私の場合、寝つきが早くなりました。
こういった商品の効果や感じ方って、やはり個人差があると思いますし、誇大広告のキャッチコピーのようなことは言いたくありません。
ただ、使い続けた結果、体のどこかが痛いなんて事は何もなく、私はとても気に入っています。
正直エアーのマットレスポータブルを使用し始めた頃は、その機能の恩恵になかなか気付けていませんでしたが
久しぶりに実家のベッド等、別の場所で寝た時に初めて「エアーのマットレスは寝やすい」という事に思いっきり気付かされました。
マットレスは商品の特性上、電動マッサージチェアのようにリアルタイムでその効果を実感できるようなものではありませんので
使用している環境が変わった時にどう感じたか?といったところが一つの判断材料になると思います。
そういう意味では、寝やすさの恩恵は間違いなくあると私は思っています。
商品の劣化具合
左の緑っぽいカバーの方が6年前に購入したもので、右の黒いカバーの方が昨年妻用に購入したものです。
カバーのデザインが変わったようです。
6年前に買ったものと、昨年買ったものを比較して、マットレスの状態を確認していきます。
ジップ式のカバーを外すとこんな感じに凸凹のスポンジ素材のマットが出てきます。目がチカチカします 笑
まずは凸凹の潰れ具合を足元から確認してみます。ですがこれといった大きな陥没などはなさそうです。
スポンジの硬さを確認するために少し持ち上げてみる。
硬化してたりボロボロに朽ちているような箇所があるかと思いきや特に見当たらず・・・。
昨年買ったものとスポンジの柔らかさと同じ。
よーく見ると、凸凹の山の鋭さが少し丸くなっているところもあるかなといった程度
と思いましたが、マットレスの淵の色は薄い黄色から濃い黄色へ変色していました。
とはいえ、これは機能面に大きく影響があるところではありませんね。6年使っても機能面で劣化していませんので、まだまだ使っていけそうです。